k's interest

Apr 6

Nov 10
<11月9日>(水)

○以下は某社中小企業の社長から拝聴した話。


オーナー企業ってのはいいもんだよ。会社は自分の王国だからね。たまに証券会社がやってきて、御社を上場すれば20億円入りますよ、なんてことを言う。あほ言えって断りましたよ。そりゃ証券会社は、幹事手数料で儲かるんでしょうね。もちろん僕にとっても20億円は大金だよ。1%で回しても年間2000万だからね。でもね、そんな金を手にしたら僕はボケちゃいますよ。そんなことより、今のペースで働いている方がいいの。IRだとかで、引っ張りまわされるのはかなわんし。

だいたいね、今は上場のコストが高過ぎる。それを維持するのも人手がかかって大変だ。なんで監査法人にあんなに金払わなきゃいかんのか。オリンパスも大王製紙も防げなかったのにね。それに会社を公開して、民主主義の経営になって、それで会社が繁栄するならいいよ。でも、本当に必要な決断は、民主主義じゃなかなかできないんだから。オーナー会社なら、「ばかもん、俺の言うとおりにしろ!」で通る。こんな結構な体制を捨てたくはないね。

いったん公開したうえで、会社を非公開に戻したケース、結構あるんだよ。××という会社、聞いたことある? ○○で世界全体の5割のシェアを持っているけど、年商はせいぜい500億円。大企業から見れば、ちっぽけなもんでしょう。でも独立しているからこそ、世界を相手にしていられる。公開してしまうと、いつ買収されちゃうかわからないでしょ。だったら非上場の方がいいよ。

会社にとって最大の問題は、跡継ぎをどうするかってことだね。全国に中小企業は500万社。どこも悩みは後継者の育成だ。息子に継がせることができればいいが、これが意外と難しい。うちの息子も支社を任せているけど、まだまだ一人前じゃないからね。これをどうするか。そこでいろんなケースを調べてみた。

普通は親が会長になって、息子を社長にする。これ、よく失敗するんだよ。なぜかというと、妻が息子の側についてしまうから。そりゃそうだよな。夫は赤の他人だけど、息子は自分が腹を痛めて生んだ子なんだからね。奥さんの動向を見ているうちに、会社の役員たちも社長の方を向くようになる。結果として悪い情報が会長には届かなくなる。気がついた時には、会社がおかしくなっている。そういう例はたくさん見たよ。

うまく行ってるケースは、親が社長をやって息子を専務にするパターンだね。ちゃんと息子を見張りつつ、親が最後まで権限を手放さない。文字通り死ぬまでやるわけだ。息子にとっては迷惑かもしれないけど、その方が親が死んだあとはやりやすいだろう。僕もそうするつもりだよ。憎まれるかもしれないけど、息子は親を否定するくらいじゃないとね。

外から見ていて感心するのは○○グループのケースだな。親がギリギリまで頑張って、いよいよ自分が引くという段になって、長年尽くしてくれた腹心の役員全員を一緒に辞めさせてしまった。今から思えば、そのために子会社をいっぱい作って、ポストを用意してあったんだな。うるさいのがいなくなるから、後を継いだ若社長はやりやすかったと思うよ。あそこの代替わりは成功だった。でも、そういう例ってなかなか少ないんだよな。


○話を聞いていて、ふと映画『砂の器』のラストシーンに出てくる親子の姿を思い出しましたな。よかった、ウチはサラリーマンの家系で。”
かんべえの不規則発言 (via junmyk)

(via swmemo)


Nov 8

意識の高い小学生は、そこいらの大学生より、よっぽど優秀だ

作成: 藤野 貴教 日時: 2011年9月13日 21:19

意識の高い小学生は、そこいらの大学生より、よっぽど優秀だ

今日、電車の中でなかなかの刺激的な体験をした。

鶴舞線、上小田井に向かう電車で、

 前に座った4名の制服の小学生(高学年)が読んでいる本

に僕は驚く。

一人はハリーポッター⇒うん小学生だね。 

一人は日本地図 ⇒地図! でもまあ小学生だね。

一人は沢木耕太郎 深夜特急 ⇒なに~! まじか!! 

そしてもう一人は、なんと講談社新書 ⇒「アイデアを盗む技術」という本。

ね、刺激的な体験でしょ?

でもね、これで終わらないのが、行動こそが価値を生んじゃうフジノくんの真骨頂なのです。

僕はおもむろに席を立ち、

 「深夜特急」に声をかける。

「あのさ、ちょっと聞いていい?」

 「はい」

 「深夜特急第6巻、主人公はどこまでたどり着いた?」

 「パリです」

 「そうか、じゃあもうすぐゴールだね

 ところで、なんで、深夜特急読んでるの?」

 「母に勧められたんです」

 「まじで?お母さんに?」

 「はい」

 「インドでさ、主人公が何日もアヘン窟に入り浸るじゃない?

 あのあたりの話とか読んでわかったの?」

 「同じ人が書いている小説で、××(書名)ってのがありますよね。

 そこで同じことが書いてあったので大体わかりました」

 「・・・そうなんだ」

 (僕は沢木の××という本を知らなかった。)

 「どう?面白い」

 「はい」

 「これ読むと旅に出たくなっちゃうよね。僕は大学の時に読んだよ」

 「はい、もうすぐ終わっちゃうのがさみしいです」

おそらく彼のお母さんは、息子に「世界」を見て欲しいのだろう。

 これこそグローバル教育なのかもしれない。

 さて、もう一人。

「で、君はなんで新書読んでるの」

 「塾の先生に勧められたんです」

 「へー!で、どう?このアイデアを盗む技術って本、面白い?」

 「まだ途中まで読んでませんが、まあ面白いです」

 「この本はアイデアを盗み技術は何だって言ってるの?」

 「アイデアを盗むには、自分が好奇心を持っていることが大事だ。

 アイデア自体はそこら中に落ちている。大事なのは、落ちているアイデアに気づく自分自身の目だ、

 と書いてありました。それが面白かったです」

どうよ、みなさん。

 この本質のとらえ方。

 すごいでしょ?

「なるほど、それはまさに本質だね。すごいな。

 ところで君は何年生?」

 「小学校6年生です」

 「南山小学校って面白い?」

 「はい、面白いです」

 ようやく、ここでネタばらし。

 彼らは南山小学校の6年生。

 制服にNANZANって書いてある。

「きみたちはこの後南山中学校、高校っていくわけ?」

 「はいそうですね」

 「僕も中高一貫校だったから、6年友達と一緒だったよ。

 すごい仲良くなった。

 君たちは12年一緒だもんな、すごい仲良くなるだろね」

 「いえ、僕たちは途中から転校してきたんです」

 「え?どこから」

 「普通の公立です。3年生からです」

 「そうなんだ、あのさ、公立と南山、どう違う?」

 みなさん、ここからの答えがすごいわけです。

 驚いちゃってください。

 「公立の小学校はみんなを同じ枠にはめる感じで、

 なんだか息苦しかったです。

 でも今のところは、それぞれが自由に、自分のやりたいこと

 興味のあることを学べばいい、と言ってくれる。

 自分の好きなことに熱中できる。それがとても楽しいんです。」

 「なるほど、きみは今、何に熱中しているの?」

「そうですね、今僕は文章を読むことに熱中しています。

 たとえば僕は算数の文章題とか苦手なんですけど、

 それは国語が苦手だからかなと思っているんですが、

 でも説明文とか難しい文章は得意なんです。

 苦手なのは、詩とかそういう人の気持ちを読み取る文章で、

 今、詩をどう読み解くかということに熱中しています」

どうですか、このくだり。

 小学生と話している僕が「引き込まれていく」この感じ。

僕は「大人もがんばらなくちゃ」と思い、次のように返す。 

 「今君が言っていることはとても重要なことで、

 社会人になると、難しい文章を読める人はけっこうたくさんいる。

逆に、人の気持ちがわかる、という人は意外と少ない。

 一番いいのは、難しいことも理解できて、人の気持ちもわかることができる人。

 もし君が今、「自分は難しいことを理解するのは得意だけど、感情を理解することが苦手だ」

 と思っているのなら、その強みは伸ばしながら、

 人の気持ちを理解することができるようになるといいね」

僕が答えた言葉は、先日のリーダーシップ開発演習で田久保先生が話してくれた

 「ロジックはあるのが前提。その上で人をどう動かせるかがリーダーに求められること」

 と言う話。

 グロービスの学びと、小学生の会話がリンクする、刺激的な瞬間。

そんなことを思っていると、

 深夜特急のほうの小学生が話しかけてきた。

「お仕事は何してるんですか?」

 「僕の仕事はコンサルタント。いい会社をつくるために、どんな社員を育てればいいか、

 というのを社長にアドバイスしているんだよ。

 僕がいつも悩んでいるのは、どうやったら若い人が積極的に学んでくれるかということなんだ。

 だから、君たちがなぜこういう本を読んでいるのかが気になったんだよ。

 急に話しかけてごめんね。ありがとう。おかげで楽しかったです。」

小学生二人が答える。

 「いえ、こちらこそ楽しかったです。ありがとうございました」

そう言って小学生たちは上小田井で降りて行った。

 その一部始終を見ていた女子高生二人が互いに言い合っていた。

 「いやーイマドキの小学生はすごいわ、勉強になったよ」

 うん、僕も勉強になった。

僕がこのノートで伝えたかったのは、

「だから私立小学校に行かせるべきだ」

とか、 

「小学生から新書を読むべきだ」

とかそういうことではもちろんない。

僕が感心したのは、

 たとえ親や塾の先生から与えられた本でも、

 それを「与えられたから」という理由でただ読んでいるのではなく、

 そこから「何を学びとるか」というのを彼らが自分の言葉で表現していることだ。

 それはまさに、自分の頭で考え、表現するという力。

 今の若手社員や大学生に一番足らない力。

 僕は今日、彼らとの会話がとても楽しかった。

 もっと話したいと思った。

 「君は今、何に熱中しているの?」

同じ質問をして、引き込まれるような答えをしてくれる

 若手社員や大学生には、残念ながら、なかなかお目にかかれない。

 思えば僕もあんな小学生だったかもしれない。

 さすがに新書は読まなかったけど、

 1989年~90年に小学6年生だったから、

 チェルノブイリ事故だとかベルリンの壁崩壊だとか、

 そういうことを塾の社会の授業で学んで、

 その事件から感じたことを、自分の言葉で語っていた。

そして自分の言葉で語る僕に、真剣に向き合ってくれる仲間や大人がいた。

 (塾の先生や、友達)

 僕が社会に出てから、

 年上の人にも、上司にも、物怖じなく自分の考えを話すことができたのは、

 思うに、この小学生の時の体験が大きく影響しているのだと思う。

考える力を育てるために大事なのは、難しい本を読ませることではなく、

 「自分が感じたこと、考えたことを、自分の言葉で話す場を与え、

 その言葉にきちっと向き合ってあげること」

 だと思う。

三谷宏治さんが、「ヒマとビンボーとお手伝い」を子育てのキーワードに挙げていらっしゃるのも、

 知識や情報を詰め込むのではく、

 自分で考えて行動させる場を与えることが重要だと思ってらっしゃるからだろうし、

 小学生向けに「ルークの冒険」という発想力を育てる本を出版したのも、

 いかに小さい時から「自分の頭で考え、話す」という力を育てるのが重要かを認識されたからだと思う。

 自分の子供に、深夜特急や新書を読ませるかどうかはわからないけど、

 「自分の頭で考え、話す場を与え、その言葉にまっすぐ向き合う」ということだけは絶対にしよう、

 と心に誓った。

そして、「なんだこの変なおじさん」と思われたかもしれないけど、

 話しかけてよかったなと。

意識の高い小学生は、そこいらの大学生より、よっぽど優秀だ (via 13py2)

(Source: lemp3, via kotoripiyopiyo)


Oct 11

 国内での商用地熱発電所の新設は1999年の東京電力八丈島地熱発電所(出力3300キロワット)以降途絶えている。日本には原子力発電所20基分にあたる2000万キロワット超の地熱発電の潜在力があるとされるが、実際に利用されているのは約50万キロワットにとどまる。

 個々の地熱発電所の出力は小規模で、原子力発電所の代替電源に位置づけるのは難しい。しかし、気象条件に左右される風力や太陽光に比べ安定した出力が見込める。太陽光の発電コストが1キロワット時あたり40円前後であるのに対し地熱は20円前後と、10円前後の火力との差は小さい。参入する各社は数万キロワット規模の発電所を計画、10年以上停滞していた地熱発電の総量が一気に増えそうだ。

地熱発電、丸紅が国内で事業化 電力買い取り制で採算  :日本経済新聞 (via raitu)

高温岩帯発電はまだまだか。

(via h-yamaguchi)


Jul 19

落語家・立川こしらは「面白くすること」しか頭にない爆笑王

 広瀬和生氏は1960年生まれ、東京大学工学部卒。音楽誌『BURRN!』編集長。30年来の落語ファンで、年間350回以上の落語会、1500席以上の高座に接する。その広瀬氏が「最もエキサイティングな若手のホープ」と評する落語家が、立川こしらである。

 * * *
 以前僕は春風亭一之輔のことを「まだ二ツ目だが僕の好きな落語家ベストテンに入る、最もエキサイティングな若手のホープ」と書いた。実はもう一人、僕が個人的に一之輔と同じくらい好きな二ツ目がいる。立川志らく一門の総領弟子、立川こしら。知名度は低いが、僕にとっては「爆笑王」だ。

 お断りしておくが、古典落語の伝統的なテクニックという点では、こしらのレベルは低い。だが破壊的なまでに面白い! 一之輔が「若手のホープ」なら、こしらは「掟破りの秘密兵器」である。

 一之輔は落語の伝統を熟知し、きちんとテクニックも身につけた上で、「自分の言葉」で古典を演っている。大胆なオリジナル演出を加えてはいるが、あくまで「王道の中での型破り」である。

 だが、こしらは完全に「異端」だ。見た目も言動も、およそ落語家らしくない。そもそも落語をよく知らない。伝統的な江戸落語の世界を愛する落語ファンが観たら、「落語をナメてるのか!」と怒り出しかねないくらい、落語常識が無い。

 こしらは1975年生まれ。1996年に志らくに入門した直後、彼は師匠に「お前は新潟みたいになりたいのか」といわれたことがあるという。「新潟」とは奇想天外な新作落語で人気の三遊亭白鳥の二ツ目時代の名前だ。

 確かに「落語常識に無頓着」という点で、こしらは白鳥に近いかもしれない。だが新作派の白鳥と異なり、こしらは基本的に古典の人だ。古典落語を自己流にイジりまくって、結果的に白鳥の新作のように破天荒な噺になっている。そこが凄い。

 古典落語を「改作」する演者に立川談笑がいるが、談笑の場合は「古典の本質をいかに現代人にわかりやすく伝えるか」という論理的必然としての「改作」である。

 こしらは違う。ただ「面白くする」ことしか考えていない。だから、まったく予想外のアプローチで古典を崩す。落語を知っていればいるほど、その「予想外の展開」に意表を突かれ、思わず笑ってしまう。

※週刊ポスト2011年7月22・29日号

落語家・立川こしらは「面白くすること」しか頭にない爆笑王 - 芸能 - 最新ニュース一覧 - 楽天woman (via 4kshike)

(via 4kshike)


May 23
“福島という言葉をポジティブに変えていくために、オレはおそらく、科学や政治だけでは絶対に不可能で、文化の役目だと思ってる。”

文化の役目はポジティブな「FUKUSHIMA」の未来図を描くこと

文化の役目について:震災と福島の人災を受けて(大友良英)

(via randa)

こういったことを世界に伝えられるよう、コミュニケーションの手伝いをしたいんだろうな、と最近思ってる。

(via randa)


May 19

お客様が、Yahoo! JAPAN以外が提供する外部サービス(※)の認証画面に直接Yahoo! JAPAN ID、パスワードを入力した場合、それらの外部サービスのサーバを経由してYahoo! JAPANの認証機能へアクセスを行うため、ログイン履歴(https://lh.login.yahoo.co.jp/)上にそれら外部サービスが利用しているサーバの(場合によっては海外にあるサーバの)IPアドレスが表示される場合があります。

 ※ 外部サービスには、ブラウザでアクセスするWebアプリケーションや、iPhone/Androidアプリなどのアプリケーションも含みます。  ※ ログイン履歴上の「認証結果」が「失敗」となっている場合は、ログインの試行はあったが成功をしていないことを示しています。

 このような不審なIPアドレスが表示されていた場合、お客様ご自身でYahoo! JAPAN ID、パスワードの直接入力を求めるような外部サービスを利用されていないかを、いま一度ご確認いただきますようようお願いいたします。

Yahoo! JAPAN - プレスリリース (via otsune)

(via mitaimon)


May 18

May 16

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